【地獄絵図】ガンプラに興味を持った女性声優に群がる“ガノタおじさん”がキモすぎる…
『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデル、通称“ガンプラ”。これまでは中年男性がメイン層の趣味だったが、コロナ禍による巣ごもり需要で、最近では女性のユーザーも増えているという。しかし圧倒的に女性が少ない界隈のため、ちょっとした“地獄絵図”が繰り広げられてしまうことも…。
先日話題を呼んだのが、『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のミア・テイラー役などで知られる声優・内田秀のツイート。彼女が「ガンプラ」に興味を抱いていることを明かすと、リプライ欄に厄介オタクが殺到する事態となった。
まず内田が行ったのは、《ガンダム…組み立てるのは難しいのかな…? ちなみに内田は家具を組み立てるのは得意です………》という挨拶程度のツイート。それに対するリプライとして、聞いてもいないアドバイスを送る人々が続出してしまう。
なぜか自作「ガンプラ」の写真が添えられているリプライが多く、《最近のやつはだいぶ簡単になってました。ガンダムファクトリー横浜で買ったやつはニッパーだけで組立られました》《自分は小さい頃に戦隊のミニプラから初めて徐々にレベルアップして今はオリジナル加工、塗装の調合まで出来ました。ちなみに家具も自信あります。継続は力なり》《ニッパー使わずに組めるエントリーグレードも有ります。因みにこれは今年最初に組んだMGゴッドガンダムです^_^》《まだ作りかけですがMG1/100サザビー。制作中です。初めてのメタルパーツに挑戦してます。ガンプラは奥が深いです》といった自分語りが炸裂していた。
“ガノタ”にドン引きする声優ファンも…
憧れの声優が自分と同じ趣味を持ち、うれしくなる気持ちは理解できる。しかし右も左も分からない初心者を取り囲み、自分語りや専門知識を押し付けるのはさすがに“暴走”と言われても仕方がないだろう。
内田と「ガンダム」ファンのやりとりを見た人々からは、《オタクがうっきうきでワロス》《ガノタシュバババで草》《通常の3倍のスピードでリプライするオタク》《シュバって画像載せてるオタきもいなぁ》と揶揄する声も上がっている。
ちなみに内田はその後、アドバイスに対する感謝のツイートを投稿。まずはニッパーやサンドペーパーを買うことを明かしたが、これにも数多くのリプライが寄せられてしまい、《種類多すぎて慄いてしまった…!笑 わあん色々調べて出直してきますっ!》と反応していた。
リプライ欄では誰も聞いていないにもかかわらず、「〇〇で入手できる」という情報が飛び交っており、よほど自分の知識を語りたいことが分かる。だがこのような接し方では、一歩間違えると、知識の“マウント”として受け取られてしまうだろう。
SNSでのやりとりをきっかけとして、「ガンダム」や「ガンプラ」というジャンル自体が苦手になってしまう女性も多い。自分の好きなジャンルに女性を引き込みたいのなら、意見を無理に押し付けず、そっと見守ることを覚えてほしいものだ。