【為替相場】ドル円は一時124.2円付近まで その後再び123円台 少しずつ円安に進む 原油放出、ロックダウン長期化により原油下落 金融引き締め懸念で株価重い
2022年04月08日11時40分取得:
やる夫今日のポイント:
長期的な円安傾向予想は変わりなし
→内外金利差、中銀方針の違いによる動き
→ロシアから日本への圧力という説もあるが、こちらは懸念されているかどうか微妙
日本が原油備蓄1500万バレル放出を発表
→発表直後は動かなかったが、じわじわと価格下落に寄与か
中国ロックダウン長期化
→感染者数が落ち着くまで株価下落、原油下落に寄与
米経済指標は良好
→セントルイス連銀総裁はさらにスピーディな利上げを要求
→年後半に3.00-3.25%へ利上げ希望
→もし上記金利となった場合、ドル円が130円以上になる可能性は十分にある(私見)
G7による石炭などの輸入制限検討
→禁止は厳しいが制限により少しずつ締め付けを強める様子
08時50分 日)2月国際収支・貿易収支
18時30分 阿)3月SACCI企業信頼感指数
21時30分 加)3月新規雇用者数、3月失業率
お疲れ様ですお。
7日も市場の様子は特に今までと変わりなくといった感じだお。
FRBメンバーはインフレ対応を強く行うような意見が増えてきており、今後長期的にさらなるドル高に向かっていくのはほぼ間違いないと思うお。
特にセントルイス連銀総裁の発言が現実になれば、年末までに1ドル130円超えも十分にあり得ると思っているお。
米景気は好調な様子。
新規失業保険申請件数は市場予想を下回る数字が出ていたお。
インフレ率が非常に高く不満が出ている様子もうかがえるけれど、FRBや政府の早い対応があれば次第に落ち着いていくかなと思われるお。
株式市場は金融緩和正常化懸念で非常に重たいお。
日経平均は本日も続落。
個人的にはまた2万5000円台までジリジリ下がるのではという予想だお。