【為替相場】米CPI後の動きは落ち着き再び円安の流れ ウクライナ情勢停滞で警戒感 原油、金上昇
2022年04月13日11時07分取得:
やる夫今日のポイント:
内外金利差拡大期待で円安続行
→米CPI発表でインフレピークアウトとの意見も
→ただし円高は一時的でほぼ押し目状態、現在は全モ
ブレイナードFRB理事の発言
→BS縮小はできるだけ早く決定、6月にも始まる可能性
→インフレ抑制が最も重要な課題
ウクライナ情勢は停戦交渉停滞
→周辺国のNATO加盟議論も出ており、状況は泥沼か
→原油備蓄放出の影響も落ち着き、再びWTI原油が1バレル100ドル台
→警戒感から金価格も上昇
OPECが今年の石油需要見通しを下方修正
08時50分 日)2月機械受注(ボロボロ)
11時00分 NZ)RBNZ政策金利(25bp利上げ)
15時00分 英)3月消費者物価指数
15時15分 日)黒田日銀総裁発言
21時30分 米)3月卸売物価指数
23時00分 加)カナダ銀行 政策金利
23時30分 米)EIA週間在庫統計
未定 中)3月貿易収支
お疲れ様ですお。
12日の米CPIは少し市場予想を下回ったものの、状況としては超高インフレが進んでいるお。
そのためブレイナードFRB理事は「インフレを抑制することが大切」と発表。
ドル円は一時124.7円付近まで円高になったものの、その後じわじわと全モだお。
個人的にはインフレを抑制するために利上げが進み、1ドル130円台あたりまでは行くのではと予想しているお。
一時期待されていた停戦交渉はここ最近全く話題に出なくなったお。
ロシアは軍事作成を実行、ウクライナは防衛、周辺国がNATO加盟検討(英報道)、西側諸国はロシア制裁、中国はロシア擁護と言った感じかお。
今後戦線が拡大する可能性もあるので警戒中だお。
NZ中銀は利上げ。
こちらもインフレ対応だお。
本日は英国の消費者物価指数発表もあり、今後さらに英国が利上げをするかどうかの判断材料になると思うお。
また黒田日銀総裁の発言も15時15分にあるため、その付近では円の動きに注意かお。