【為替相場】低調な米小売売上高や企業決算反応で米株下落 そちらに引っ張られ円買いの動き 1ドル128円台前半
2022年05月19日07時43分取得:
やる夫今日のポイント:
米リセッション入り警戒で米株が大幅下落
→インフレ率抑制のために今後も利上げは必要で、株価はさらなる下落を招く可能性
→ドル高は現在の材料では天井付近という予想、1ドル130円からは離れ始める
→FRBはあと2回の50bp利上げと複数回の25bp利上げとフィラデルフィア連銀総裁発言
→消極的な75bp利上げ姿勢もドル高抑制か
イエレン米財務相
→強いドルは他国にとって脅威と発言
→米国側も輸出が辛くなっているのではと予想(私見)
07時45分 NZ)1-3月期卸売物価指数
08時50分 日)4月貿易統計、3月機械受注
10時30分 豪)4月新規雇用者数、4月失業率
20時30分 欧)ECB理事会議事要旨
21時30分 米)5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
23時00分 米)4月中古住宅販売件数、4月景気先行指標総合指数
未定 阿)南アフリカ準備銀行政策金利発表
おはようございますお。
米国はリセッション懸念や企業決算反応で大幅な株価下落だお。
ただFRBは高インフレ率対応から利上げをせざるを得ない状況でもあり、今後さらに株価は下がる可能性が高そうだお。
ドル円はそちらに引っ張られて下落。
材料的に天井付近のような動きをしていたこともあり、一気に128円台前半まで円高に振れたお。
ここから75bp利上げの話題が出てくればまた違うかもだけれど、今のところFRBは75bp利上げには消極的な様子。
インフレ率と景気動向のはざまで難しい対応を強いられていると思うお。
金利上昇により米住宅着工件数は市場予想を下回る伸びに。
利上げによる景気への影響もじわりと出てきているお。
世界的に高インフレに対応しないといけない状況ではあるけれど、景気減退をどのように抑え込むかが非常に難しい問題だお。
今のところ英国のインフレ率はかなり酷く、今後もポンドは大きく動く事が多くなりそうだお。