【為替相場】本日米CPI、ユーロドルパリティなども注目材料 世界各国はインフレ率退治とリセッション対策で難しい対応に追われる
2022年07月13日06時38分取得:
やる夫今日のポイント:
本日米CPI
→コアコアは先月より収まる予想だが、他は先月よりさらに上昇予想
→強すぎるインフレによる景気減退懸念
ユーロドルパリティ注目
→特に何かあるというわけではないが心理的節目
イエレン米財務長官の発言には懸念も
→協調為替介入?(うまくいくのかどうかは不明、日本が不利益を被るのでは?)
IEA発言で原油暴落
→世界的エネルギー危機の最悪期はまだ訪れていないと発言
世界各国でコロナウイルス感染拡大
→中国ロックダウンによるサプライチェーン混乱、国内での病床ひっ迫による経済停滞に注意か
11時00分 NZ)中銀政策金利(50bp引き上げ予想)
15時00分 米)5月月次GDP、5月鉱工業生産
15時00分 独)6月CPI
18時00分 欧)5月ユーロ圏鉱工業生産指数
21時30分 米)6月CPI
23時00分 加)7月中銀政策金利
23時30分 米)IEA週間在庫統計
時間未定 中)6月貿易収支
おはようございますお。
ここ最近材料ラッシュでなかなかに難しい動きをしているなと思うお。
ひとまず大きな動きがあったのはイエレン米財務長官の発言。
こちらは問題があった場合協力して~的なニュアンスだったけれど、いい感じのバランスに保つことなんて出来るのかなぁ・・・という疑問だお。
なんだかまた日本が不利益を被りそうなのでちょっと懸念しているお。
黒田日銀総裁は金融緩和方針を変更しないようなので、今の材料のままなら大幅な円高ってのはなさそうだなと思っているお。
次に話題になっていたのはユーロドルパリティの件。
こちらは心理的節目なので、超えたらどうなるという事はなし。
ただしやはり切りのいい数字というのは結構気にされる動き。
オプション防衛などで巨大な買いも現れたりしているので、相場には影響がある材料だお。
原油価格はIEAの発言により大幅下落。
WTI原油が再び1バレル100ドルを割っているお。
それに引っ張られてコモディティは下がっている物も多いなと。
本日米CPIだお。
こちらは非常に注目度が高いので21時30分前後は要注意。
またそれに向けての期待感、失望感なども出る可能性ありだお。
昨日は一部から米CPIリークか?との嘘情報も流れていたみたいだけれど、僕は把握していないお。