【為替相場】ロシア、ガスプロムは21日縮小して再開か ドル円は138円台を回復 ダウは700ドル超の大幅上昇
2022年07月20日07時04分取得:
やる夫今日のポイント:
ロシア、ノルドストリーム1を21日に再開
→ただし日量約1億6000万立方メートルの容量を下回る
→報道を受けて米株急上昇、ドル円も連れ上げ
ベイリーBOE総裁発言
→8月に50bp利上げを検討中、ただし確定ではない
→8月にQTの詳細を発表
→9月に資産売却を開始する可能性
FRBはブラックアウト期間で材料なし
原油はロシアによる次の揺さぶりを警戒との報道
→再びWTI原油が1バレル100ドル乗せ
08時10分 豪)ロウ中銀総裁講演
15時00分 英)6月CPI
17時00分 阿)6月CPI
17時00分 欧)5月ユーロ圏経常収支
20時00分 米)MBA住宅ローン申請件数
21時30分 加)6月CPI
23時00分 米)6月中古住宅販売件数
23時00分 欧)7月ユーロ圏消費者信頼感指数
23時30分 米)EIA週間在庫統計
26時00分 米)20年債入札
おはようございますお。
19日は突然のロシアのノルドストリーム1再開報道でリスクオン。
米株が急上昇し、ドル円も引っ張られる結果となったお。
今のところガーディアン紙からは疑いの報道が出ていたけれど、21日に供給量を減らしての再開がほぼ見込まれているのかなと。
英国ではベイリーBOE総裁の発言があったお。
かなりの高インフレに悩まされているようで、8月の50bp利上げを検討中とのこと。
英雇用統計の改善やこちらの材料を受けてポンドは165.8円付近まで上昇しているお。
また本日英CPIの発表もあり強い上昇が予想されているので注目しているお。
本日は8時10分よりロウRBA総裁の講演あり。
こちらも今後の利上げ、金融政策に関する材料が出る可能性があるので、豪ドルを触っている場合は要注意かと。
欧州の消費者信頼感はかなりの下落傾向だお。
欧州景気はかなり冷え込んできている様子。
そんな最中、ECBは大幅利上げを真剣に検討との報道で、さらに景気が悪化する可能性も懸念。
参考ソース:ECBは今週の大幅利上げ真剣に検討、分断化ツール合意努力-関係者
今回のノルドストリーム1の再開でムードが改善するかどうか注目しているお。
ただしロシアによる原油の揺さぶりがあるかもとの報道で、原油供給に関してはまだどうなるのかよくわかっていないお。