【為替相場】ISMは良い数字だがFRB要人からはリセッション懸念発言も 為替相場は激しい動き 株価上昇 原油は下落
2022年08月04日09時48分取得:
やる夫今日のポイント:
米経済指標、欧州圏非製造業PMIなど悪くない数字
→利上げ、引き締めなどまだまだ強く出られる可能性
→インフレはまだ止まらずか
→原油価格や一部経済指標では弱めの数字も見られるので悩み中
リッチモンド連銀総裁はリセッションを懸念
→利上げは可能だが・・・というニュアンス
→その結果ドル円は133円台入りする場面も
英国が大幅利上げへ
台湾リスク軽視は時期尚早とのアナリスト見解
→中国軍事演習により米中リスク増か
EIA週間在庫統計結果、OPECプラス供給小幅増により原油価格は下落
→米インフレ率は下がりそうな下落幅だがどうなるか
10時30分 豪)6月貿易収支
15時00分 独)6月製造業新規受注
17時30分 英)7月建設業PMI
20時00分 英)8月英中銀政策金利発表
21時30分 米)6月貿易収支
21時30分 加)6月住宅建設許可件数
21時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
おはようございますお。
ドル円は経済指標やら要人発言が終わった後も非常に激しい動きが続いているお。
3日深夜に発言があったリッチモンド連銀総裁は「利上げは可能だがリセッションリスクを伴う」といったような発言。
全員が超タカ派ではなさそうだなという状態になっているお。
米ISM非製造業指数は市場予想を上回った上に割と良い数字だお。
個人的にはあれだけインフレ、利上げを行っているのにマジで!?という気分だけれど、米国の消費や景気の強さは本当に底堅いのかな・・・と。
FRB要人が時々発表する「米景気は強い」ってのはネタじゃないなという感想。
かなり極端な対応を入れないと状況が改善しないのかもなと思ってきたお。
サンフランシスコ連銀総裁は、経済データが予想通りとなれば9月のFOMCで50bpの利上げが適切と発言。
セントルイス連銀総裁は前倒し利上げを支持。
政策金利を年末時点で3.75%ー4%にすることが望ましいと発言したお。
FRBメンバーは強気派と弱気派で別れてきたなという印象だお。