【為替相場】利上げペース鈍化期待で急激にドル売り 経済指標からはまだインフレ収束見えず 今後の経済指標、FOMC後のFRB要人発言に注目か 本日はECB政策金利発表も
2022年10月27日07時02分取得:
やる夫今日のポイント:
ブラックアウト期間入り直前で利上げペース鈍化期待が広がったため、現在FRB要人はメッセージを出せず
→前回同様インフレ収束が不明のまま利上げペース鈍化期待が広がる展開
→FRB要人がタカ派発言でけん制を行うか、それとも容認方向に動くかは不明
→本日米個人消費などの発表
スナク首相期待でポンド強い
→英国財政は堅調か
欧州エネルギー問題好転
→ユーロが強い要因
→本日政策金利発表も
EIA週報の結果は微妙
→しかし原油価格は爆上げ
日銀金融政策決定会合(1日目)あり
→金融政策に変化が現れるかどうかは要注意
08時50分 日)対内証券投資
15時00分 独)11月消費者信頼感
18時30分 阿)9月PPI
21時15分 欧)10月政策金利発表(75bp利上げ予定)
21時30分 米)第三四半期GDPデフレータ、第三四半期PCEコアデフレータ、第三四半期個人消費、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、9月耐久財受注
おはようございますお。
25日から26日にかけて、確たる証拠はないものの米利上げペースが鈍化するのではという期待が広がっているお。
この動きは少し前にも起きており、その際はFRB要人が総タカ派姿勢になることで市場をけん制、再びドル高ムードで動き始めたお。
ただ現在はブラックアウト期間であり、FRB要人から何かメッセージが出ることはないので期待感は経済指標の数字に左右されているという状況だと思うお。
ブラックアウト期間はFOMC終了まで。
その後FRB要人からけん制発言が出るか、それとも容認方向に動くのかはまだ不明だお。(インフレ率が下がっていなければ再度総タカ派かなとも)
本日はECB政策金利発表あり。
欧州も非常に強いインフレが進行中なので、ECBは今回75bpの大幅利上げを行うようだお。
欧州ではエネルギー問題も少し改善したようで、ユーロが強い要因となっているお。
ポンドはスナク首相期待もあり非常に強いお。
現在1ポンド170円台で推移しているお。