【為替相場】FRB要人のタカ派発言も市場は利上げペース鈍化期待やCPI、米中間選挙の調整か 1ドル146円台半ば 株価も高い WTI原油92ドル台
2022年11月08日09時59分取得:
やる夫今日のポイント:
インフレ懸念は残るものの、市場は利上げペース鈍化期待(FedWatchだと5割超)
→中間選挙、CPI前で調整の動きもありか
→ドル売りの圧力強め、株価上昇傾向
→ただし原油や平均時給も高め
→FRB要人のタカ派発言もあまり市場に影響無し
リッチモンド連銀総裁 インフレ抑えるために努力を続けるべき、時期尚早に勝利宣言しないことだ
https://t.co/n9oLdcf9vrリッチモンド氏もタカ派気味な警告ですが、ドル円は146.5円付近
ラガルドECB総裁はインフレ率は高すぎると発言
→欧州ではまだ利上げや引き締め必要か
原油価格
→中国のゼロコロナ政策次第で乱高下
→今のところゼロコロナ維持との報道だが今後どうなるかは不明
11時00分 NZ)第4四半期 2年インフレ予想
14時00分 日)9月景気先行指数、9月景気位置指数
17時00分 独)ナーゲル独連銀総裁講演
18時00分 英)ビル英中銀MPC委員講演
19時00分 欧)9月ユーロ圏小売売上高
26時30分 米)ウンシュ・ベルギー中銀総裁講演
米中間選挙中
おはようございますお。
先ほどバーキン・リッチモンド連銀総裁のタカ派発言でのけん制あり。
ただドル買いは強くはならず、1ドル146円台半ば付近での推移だお。
米中間選挙、CPIでの調整の可能性も考えられるので、今現在明確にどちらに動くと言いにくい雰囲気だお。
個人的にはインフレはまだ強すぎるという予感がしているお。
根拠としては平均時給、原油価格などから。
ただ次回は原油価格が低かった時のCPIである点、雇用コストトレンドなどが下落しているなどインフレが落ち着いているといったような発表が多め。
FedWatchを見ても利上げ鈍化期待のほうが多いなどもあるので、自分の予想が間違っている可能性も十分にあり得ると感じているお。
ラガルドECB総裁の発言では欧州はまだまだインフレ率が高すぎるとのこと。
こちらも景気鈍化に関しては不安があるけれど、さらなる利上げや引き締めが必要になるのかなと思うお。