【為替相場】好調な米経済指標、FRB要人はタカ派、ハト派交錯も利上げは続行 1ドル139円台半ば
2022年11月17日07時31分取得:
やる夫今日のポイント:
米小売では米国の堅調な消費が示される
→インフレ圧強め、経済強め
→ただしCPIは下落傾向
FRB要人はタカ派、ハト派交錯
→50bpに減速はあり得る、ターミナルレート5.25%引き上げは妥当等
→引き続き今後の物価に注目か
ポーランドミサイルの件は落ち着きそう
→NATO、ウクライナ見解には食い違い
06時45分 NZ)第三四半期PPI
08時50分 日)10月貿易収支
09時30分 豪)10月雇用統計
19時00分 欧)10月ユーロ圏CPI
22時00分 米)ブラード・セントルイス連銀総裁発現
22時30分 米)10月住宅着工件数、失業保険継続受給者数、新規失業保険申請件数、11月フィラデルフィア連銀景況指数
23時15分 米)ボウマンFRB理事発言
23時30分 英)テンレイロMPC委員発言
23時40分 米)メスター・クリーブランド連銀総裁発現
24時40分 米)ジェファーソンFRB理事発言、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発現
27時45分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発現
おはようございますお。
16日の経済指標では、高インフレにも拘らず米国の高い消費意欲が明らかになる結果だったお。
日本のバブル時期にもあった話だけれど、どんどん賃金が上がるので消費意欲も強いという感じなのかと。
ただCPIは少しずつ下落してきており、ウォラーFRB理事は50bp利上げ(利上げペース鈍化)に違和感はないと発言。
ジョージ・カンザスシティ連銀総裁も、利上げ継続の必要性を訴えつつペースは緩めるべきとの発言だお。
タカ派な意見としてはデイリー・サンフランシスコ連銀総裁の「金利を4.75−5.25%の範囲に引き上げることは妥当」というのが見られたお。
これらより、よっぽど状況に変化が無い限り大幅に円安を目指す動きは難しくなったかなと思っているお。(ただし日銀がさらに金融緩和を行う、日本経済が大幅に悪化するなどの場合は別だけれど)
本日も多くのFRB要人発言ありだお。
深夜帯は発言によって動きがかなり変わる可能性もあるので注意が必要だお。
やる夫よりお知らせ:
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