【為替相場】FOMC通過で安心感 パウエルFRB議長は若干ハト感 利上げのし過ぎを警戒 ドル売り傾向 1ドル129円割れ 金価格急騰 株価上昇
2023年02月02日06時04分取得:
やる夫今日のポイント:
FOMCでは特に目立ったサプライズ無し
→リアルタイムの記録に関しては以下の記事をご参照下さい
FOMC発表直後:【超速報】FOMCは市場予想通り25bp利上げ 一旦円安に動くも怪しい値動き 1ドル129円台半ば
パウエルFRB議長発言中:【超速報】FOMCはサプライズなし、パウエルFRB議長の発言も特に目立った内容なし タカ派懸念がやわらぎ一気にドルが売られたか 1ドル129円台前半
米債利回りは大幅低下
→金価格急騰、以前書いていた通り1オンス2000ドルを超え過去最高値を目指す予想に変わりなし
本日BOE、ECB政策金利発表および中銀総裁会見
→ポンド、ユーロを触っている場合は注意を
特に重要なイベントは赤字で表示
06時45分 NZ)12月住宅建設許可
09時30分 豪)12月住宅建設許可
16時00分 独)12月貿易収支
16時45分 仏)12月財政収支
21時00分 英)BOE政策金利発表(50bp利上げ予定)
22時15分 欧)ECB政策金利発表(50bp利上げ予定)
22時30分 米)第四四半期単位労働費用、第四四半期非農業部門労働生産性指数、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
24時00分 米)12月製造業新規受注、12月耐久財受注
おはようございますお。
FOMCは無事通過、内容を総評するとハト派だったお。
FOMCは引き続き利上げが必要とし、インフレはまだ高すぎるという認識だったけれどサプライズは無し。
その反面利下げペースは25bpに鈍化ということもありハトかなと思われる対応。
パウエルFRB議長発言ではインフレは収束傾向、金利を引き上げすぎるべきではないという発言が出たこともありハト。
利上げは恐らく5月まででその後は無しという目標は変わらずの様子。
「FRBと戦うべきではない、市場は楽観的すぎる」と強い口調で警告するアナリストの人たちの意見は行き過ぎ感で、FRBは市場との対話で温和ムードという感じだお。
個人的にインフレはFRBの予想より早く収まるのではという予想も変わりなし。
今後長期的に円高に向かっていくという予想も変わりなしだお。
日銀対応次第では大幅な円高になる可能性があるため、今からドル建ての何かを始めたりするのは注意が必要だと感じているお。
本日の米経済指標は失業保険や耐久財受注などあり。
強かった米労働市場もちょっと弱くなっているかも?でもJOLTは強かったしな・・・と思うところだお。
パート労働者が増加しているのも気がかり。
明日の米雇用統計も見逃せないお。
本日BOE、ECBの政策金利発表だお。
欧州のインフレは収束傾向だったものの、まだまだインフレは強すぎる状態。
しかしながら景気もなかなかに悪いということもあって、僕と管理人は結構警戒を強めてきているお。
ユーロ、ポンドを触っている方は21時00分から要注意だお。
やる夫より:
xmがおみくじプロモ開催中みたいだお