【為替相場】米CPIによるFRB要人発言変化はわずかにタカ多めか 1ドル133円付近 高金利期間長期化懸念 株価はまちまち
2023年02月15日08時33分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIは市場予想を上回るも前回よりは低下
→インフレは収束傾向だが、長期化懸念浮上
→1ドル132円半ば~133円半ばあたりで若干ドル高気味で推移
→引き続きデータ次第とのことなので、重要イベントを追いかけていく必要ありか
米国
→10日以降撃墜した3つの飛行物体は中国とは無関係
特に重要なイベントは赤字で表示
09時15分 豪)ロウRBA総裁発言
16時00分 英)1月CPI、1月PPI
17時00分 阿)1月CPI
18時30分 阿)1月景況感指数
19時00分 欧)12月工業生産指数、12月貿易収支
20時00分 阿)12月小売売上高
22時15分 加)1月住宅着工件数
22時30分 米)2月NY連銀製造業景気指数、1月小売売上高
22時30分 加)12月製造業売上高、12月卸売売上高
23時00分 欧)ラガルドECB総裁発言
23時15分 米)1月設備稼働率、1月鉱工業生産指数
24時00分 米)12月企業在庫
24時30分 米)EIA週間在庫統計
27時00分 米)20年債入札
30時00分 米)12月対米証券投資
おはようございますお。
14日の米CPIは市場予想を上回ったものの先月よりは低下する数字だったお。
そのためFRBの対応は間違えておらず、インフレは収束傾向にはあるけれど、インフレはまだ長期化する懸念ありといったところ。
そのためドル円は発表前より50~100pips程ドル高になっているお。
ひとまず利上げ停止→利下げで円高には向かいそうだけれど、高金利を維持する期間が以前の予想より長めになりそうなのと、FF金利が以前の予想より高くなりそうな点がドル高材料かなといったところだお。
参考ソース:FRB当局者、一段の利上げの必要性に言及-1月米CPI予想上回る
FRB要人は「データ次第」との発言も行っており、インフレ次第で柔軟に対応を変えてくるのかなと。
そのため直近での方向は各経済指標によって揺れるかなと思うお。
本日は早速注目度の高い米小売売上高の発表があるので、22時30分付近の値動きは注意しておきたいお。