【為替相場】インフレ長期化が懸念されドル円は一時134円台前半 しかし米市場引け時には少し落ち着き再び133円台後半に 米株指数もプラス圏着地 米債利回り上昇 本日米PPI
2023年02月16日09時10分取得:
やる夫今日のポイント:
本日米PPI
→市場予想では前回より0.8%の下落
→インフレ収束兆候が見られるかどうかに注目
強い米経済指標
→テック企業決算や各種経済指標では景気悪化もみられるものの、消費や雇用に関してはまだ強め
→インフレ収束にはまだ時間がかかるか(ドル高期間も長くなる可能性)
特に重要なイベントは赤字で表示
09時30分 豪)1月雇用統計
18時15分 欧)パネッタECB専務理事講演
22時00分 独)ナーゲル独連銀総裁講演
22時30分 米)1月住宅着工件数、2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、1月米PPI、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
22時45分 米)メスター・クリーブランド連銀総裁発言
24時00分 米)レーンECB専務理事兼チーフエコノミスト講演
26時00分 ビル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト講演
27時30分 米)ブラード・セントルイス連銀総裁講演
30時00分 米)クックFRB理事講演
おはようございますお。
15日は市場予想を上回る住宅系指標により、さらにインフレ収束が遅れる可能性が懸念され、1ドル134円台前半までドル高の動きとなっていたお。
今のところ出ている材料としてはCPIは少しずつ落ち着いてきているものの、一部の経済指標がV時回復のような動きをしているといったところ。
今後も強い数字が続くようであれば、FRBはさらに強い対応を取ってくる可能性があるお。
本日は22時30分に米国の注目度の高い経済指標が重なって発表されるお。
特に米PPIでは市場予想通りにインフレが収束しているかどうかに注目かなと。
こちらが大幅に収束するようであれば、上記材料と綱引きでの動きに。
もし全く収まっていないという感じであれば、さらにドル高に押される事になるかなと思うお。
本日はまず09時30分より豪雇用統計だお。
豪ドルを触っている場合はご注意をだお。