【為替相場】1ドル137円タッチ後は米債利回りや要人発言で揺れる 東京CPIは市場予想を下回る
2023年03月03日08時39分取得:
やる夫今日のポイント:
1ドル137円タッチもその後は重い展開
→3月FOMCでは25bp利上げと50bp利上げ派で割れる
→深夜3時頃のボスティック・アトランタ連銀総裁発言では25bp利上げを支持のため米債利回り低下、ドル円円高
→ウォラーFRB理事は「インフレ再燃のリスクは冒せない」「データ加熱なら追加利上げ」「インフレは期待ほど下がっていない」と発言しドル高材料か
→引き続きデータ次第相場、経済指標や要人発言付近に警戒必要
→最近日本時間~欧州時間へのシフト時に大きな振動が起きることが多めなので注意か
コリンズ・ボストン連銀総裁
→「利上げは必要だがデータ次第」の発言で今までよりハト派のためポンド売られる
→ただし英インフレも非常に高く再燃懸念あり
特に重要なイベントは赤字で表示
06時00分 米)ウォラーFRB理事発言(投票権あり)
08時00分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言(投票権あり)
08時30分 日)2月東京CPI
10時45分 中)2月財新サービス業PMI
24時00分 米)2月ISM非製造業景況指数
25時00分 米)ローガン・ダラス連銀総裁発言(投票権あり)
26時00分 米)ボスティック・アトランタ連銀総裁発言(投票権なし)
28時00分 米)ウォラーFRB理事発言(投票権あり)
29時00分 米)ボウマンFRB理事発言(投票権あり)
おはようございますお。
(東京CPIは)何もしてないのに下がった・・・と流石に何もしていないわけではないけれど、他国に比べると本当に大きな引き締めを行っていないにも拘らずインフレが収束の兆しを見せているお。
東京CPIは市場予想を下回る
海外みたいに強い対応はナシでも😭
ブルームバーグからは植田日銀総裁の金融引き締め予想が出ているけれど、どこまで政策を修正してくるかはまだ微妙な感じだお。
参考ソース:植田日銀は金融引き締め方向、6月実施が所信聴取後強まる-サーベイ
こちらもデータ次第になってきそうかなと思うお。
ドル円は2日に1ドル137円に2回ほどタッチ。
ただそこから先は調整売りや慎重な要人発言があり、一旦136円台に押し戻されているお。
今のところ25bp利上げ、50bp利上げは割れており、恐らく今後もデータ次第相場になってくるお。
先ほどウォラーFRB理事も発言していた通り、「インフレはまだ期待通り収束していない」ため、さらなる強い対応は必要になってくるのかなと思われるお。
本日はISM非製造業景況指数に要人発言ラッシュあり。
3月FOMCに向けての思惑が交錯するため、米時間では突然動きが変わった(もしくは強くなった)ということがあるかもしれないお。
ECB当局者の大半は昨日の議事要旨で、金利を引き上げすぎることについて懸念を始めるのは時期尚早で同意と発表したお。
ただ内容は全体的にみるとソフトランディングを意識した慎重姿勢も多く出ており、ECB議事要旨後にユーロは下落、144円台となっているお。
こちらも引き続きデータ次第、要人発言次第だお。(以下の記事のようにタイトルはタカっぽいけれど中身がハトっぽいお)
参考ソース:ECB、過度な引き締め懸念「時期尚早」 2月議事要旨
本日の欧州圏のPMI、米国のPMIは確報値だお。
そのためスケジュールには特に記載しておらず、またそのタイミングで大きな動きが起きることはないと思うお。
やる夫より:
xmにて早春プロモ中だお
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