【為替相場】米金利低下 1ドル136円付近での値動き 原油、金など高い
2023年03月06日08時19分取得:
やる夫今日のポイント:
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
→さらなる利上げ、高金利期間長期化の可能性を主張
ラガルドECB総裁
→3月会合で50bpの利上げの可能性は非常に高いと発言
中国、全人代開幕中
→原油や金の値動きなどにも影響
ドルに関しては一旦上昇一服もドル売りはポジション調整との意見あり
→1ドル137円再トライもあり得るとの意見も
→今週は重要イベントが多いため、再びそちらのデータ次第か
特に重要なイベントは赤字で表示
16時30分 加)2月CPI
18時30分 英)2月建設業PMI
19時00分 欧)1月小売売上高
24時00分 加)2月Ivey購買部協会景況感指数
24時00分 米)1月製造業新規受注、1月耐久財新規受注
おはようございますお。
ドル円の週明けはわずかに円安に窓をあけてのスタート。
現在は1ドル136円付近での値動きだお。
週末から現在までに行われた発言だと、ラガルドECB総裁が次回会合で50bp利上げの可能性が非常に高いと発言。
またデイリー・サンフランシスコ連銀総裁はさらなる利上げと高金利期間の維持が必要と述べたお。
それに加えてパウエルFRB議長が今週の議会証言でタカ派メッセージを出すのではという意見も出ており、内容次第でドルに動きが出るかなと。
データ次第、そして要人発言次第な相場が続いているお。
今週は水曜日にADP雇用統計、そして金曜日に米雇用統計、日銀金融政策決定会合だお。
日銀総裁交代直前という事もあり、何か材料が出て来るかどうかに注目かなと。
サプライズが起きる可能性もあるので金曜日は11時50分~12時30分あたりと15時30分の日銀総裁発言には注意が必要だお。
アンケート結果では円安予想が多め。
米雇用統計では先月と同じ平均時給の伸びが予想されている点や、パウエルFRB議長の発言でタカ派メッセージが出る可能性なども懸念されているのかなという感じだお。
もしどちらも強い内容であれば、米国は再度利上げ幅を広げるか、もしくは高金利期間をより長期化する対応となりそうかなと思うお。
先日から中国全人代が開幕されているお。
GDPの成長目標を5%前後にするとのことで、割と控えめな目標値。
ただ国防費は7.2%増とかなり大きな伸び率を目指しているようだお。