【為替相場】金融不安は継続し大きなボラのある動き 1ドル131円台前半 金価格高い 株価はFRB利上げ停止の思惑で上昇
2023年03月21日10時35分取得:
やる夫今日のポイント:
引き続きUBS、CS、SVBなど金融不安の影響に注意
→FRBは利上げ停止かとの思惑、調整もあり米株は上昇か
→ドル円も一時132円付近に上昇も現在は1ドル131円台前半
→大き目なボラのためエントリーはタイミングに注意
ラガルドECB総裁発言内容は以下の通り
・ECBのタスクは金融リスク懸念で曇っていない。・インフレや金融安定で必要なら行動の用意。・市場の緊張は予測に不透明性を強めた。・インフレに対するECBの決意は強い。・金融システムの緊張が需要に影響を与える可能性。・二次的効果のリスクに配慮。・春には労働市場をより深く理解できるようになる。・ユーロ圏の銀行セクターは強固であると非常に確信。・すでに政策が金融情勢に影響を与えていると見ている。
特に重要なイベントは赤字で表示
19時00分 独)3月ZEW景況感指数
19時00分 欧)3月ZEW景況指数
21時30分 加)2月CPI
23時00分 米)2月中古住宅販売件数
おはようございますお。
先ほどブルームバーグにて「米国は危機が拡大した場合全ての銀行預金を保証する方法を検討」との報道あり。
ダウ先物、日経先物、ドル円なども上昇し1ドル131.6円あたりまで。
ただその後ドル円は落ち着き再び131円台前半となったお。
参考ソース:US Studies Ways to Guarantee All Bank Deposits If Crisis Expands
引き続き金融不安で大きなボラが出る相場となっているため、欧州時間に入ったら特にご注意をと思うお。(本日日本市場はお休み、ただ海外から材料が出る可能性もあるお)
市場ではFRBが3月のFOMCで金利を据え置くのではとの意見もあり。
ただこちらはあくまで思惑であり、今のところ25bp利上げが最有力候補だお。
下げすぎからの調整、利上げ停止の思惑から昨日の米株や本日の日経先物は上げているのかなと予想が出ているお。
ラガルドECB総裁の発言ではインフレ対策についての意見が多く出ていたお。
ただ今後の金利動向に関しては特に言及なし。
強い言葉で姿勢をしめすも、(僕が個人的に)気になる金融機関もあるしなぁという感じだお。
やる夫よりお知らせ:
投資情報収集先記事を3月19日に更新したお
今回の速報もそちらで更新した情報収集先リストから
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月19日update)