【為替相場】植田日銀総裁の発言による上げは落ち着き1ドル133円台前半に 日銀は緩和継続 海外はデータ次第で対応
2023年04月11日09時34分取得:
やる夫今日のポイント:
植田日銀総裁の記者会見で緩和継続発言
→ドル円、日経平均が上昇し一時133円台後半
→翌日の日本市場オープン前に133円台前半に下落
12日水曜日に米CPI
→現在のところFRBは25bp利上げではとの予想多め
→ほかの経済指標はあまり強くはないが、インフレがどの程度収まるかに注目か
欧州圏は本日イースター休暇明け
特に重要なイベントは赤字で表示
09時01分 英)3月BRC既存店売上高
09時30分 豪)4月消費者信頼感指数
10時30分 豪)3月NAB企業景況感
10時30分 中)3月CPI、PPI
18時00分 欧)2月ユーロ圏小売売上高
20時00分 阿)2月製造業生産高
おはようございますお。
10日は植田日銀総裁の記者会見で緩和継続が発表されたお。
日銀サーベイではYCC修正、もしくは撤廃などが見込まれていたため、円は大きめに売られることに。
一時1ドル133円台後半となっていたお。
詳細に関してはこちらを:【相場】マイナス金利とYCCは継続適当 円安はもうちょっとだけ続くんじゃ
このため、日本は今までどおり特に大きなサプライズなし。
海外中銀の対応に注目が移っていっているなと感じるお。
本日はそこまで注目度の高い経済指標発表は無し。(3年債入札とシカゴ連銀総裁発言に大きな変化が出た場合は注意)
明日12日に米CPIが発表されるお。
直近の経済指標はそこまで強くないけれど、インフレがどの程度収まるかに注目。
NY連銀調査では1年先のインフレ期待は上昇しているお。
参考ソース:1年先の米インフレ期待が上昇、5年先は低下-3月のNY連銀調査
IMFからは米金利は長期的に1%を下回る水準になるとの発表あり。
こちらはまだまだ先の話(数十年後)今のところは何ともだお。
参考ソース:米金利、長期的に1%下回る水準へとIMF-サマーズ氏と異なる見方
ただ長期的な投資、積立を行っている場合には影響が出てくる話でもあるので、一応気にはしておく必要があるのかなと思うお。
やる夫よりお知らせ:
投資情報収集先記事を3月30日にちょっと更新
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やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)