【為替相場】米PPIで下げたドル円は半値戻し 1ドル132円台半ば 本日米小売売上高 インフレ収束傾向だが5月FOMC利上げはどうなるか
2023年04月14日07時58分取得:
やる夫今日のポイント:
米PPIは市場予想を下回りインフレ収束傾向あらわ
→ドル売り、金買いなどで反応、特に金は強い
→日銀の金融緩和継続発表の影響で円も弱い、インフレが収まっていないユーロ強め
→豪州は雇用強め、NZは利上げ継続で同じく強め
参考ソース:ECB当局者、利上げ継続を相次ぎ示唆-5月の0.5ポイントも否定せず
→インフレ収束利上げ停止期待で株価も上昇
5月FOMCでの25bp利上げ期待はまだ強い
→FRBメンバーからはタカ派の発言多め、パウエルFRB議長は慎重か
→経済指標は弱めに出るようになりつつある点も気になる
デフォルト増、米リセッション懸念
→クレジット投資家が予想:クレジット投資家、デフォルト増加と米リセッションを予想-調査
特に重要なイベントは赤字で表示
15時00分 独)3月WPI(卸売物価指数)
15時30分 瑞)3月PPI
15時45分 仏)3月CPI
21時30分 加)2月製造業売上高
21時30分 米)3月輸入物価指数、3月小売売上高、3月輸入・輸出物価指数
21時45分 米)ウォラーFRB理事講演
22時15分 米)3月鉱工業生産指数、3月設備稼働率
23時00分 米)2月企業在庫、4月ミシガン大学消費者信頼感指数
24時30分 英)テンレイロ英中銀MPC委員講演
おはようございますお。
13日の米経済指標ではPPIも下落。
CPI下落に続きインフレ縮小が示されており、他の経済指標も弱いので、そろそろ利上げ停止期待が膨らんでもいいのかな・・・といったところだお。
ただ日銀の金融緩和継続宣言もあり円も同様に弱いのはネックだお。
本日は米小売売上高の発表あり。
CPI、PPIに続いて利上げの判断材料となる経済指標なので、本日も21時30分に大きな動きが出る可能性があるお。
直近でポジションを持つ場合は要注意だお。
21時45分にはウォラーFRB理事の発言あり。
ここ最近のインフレ収束傾向の経済指標を見てスタンスに変更があるかどうかに注目だお。
やる夫よりお知らせ:
投資情報収集先記事を3月30日にちょっと更新
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やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)