【為替相場】ドル円はISM以降順調に伸び137円台半ば FOMC前に大きく円安に FRC破綻で株価はわずかに下落
2023年05月02日06時13分取得:
やる夫今日のポイント:
市場予想より高いISMによりドル買い
→5月FOMCでは25bp利上げ、6月FOMCでどうなるかが焦点、金利発表後の声明に注意か
日銀は特に動きがある報道はなし
→5月も金融政策据え置きではとの見方広がる
→YCCも今のところ調整なしか、会合直前での思惑報道には注意を
本日ユーロ圏HICP、さらに円安が進む可能性に注意
→伸びた場合50bp利上げの思惑が強化される可能性
豪州政策金利発表あり、市場予想は据え置き
特に重要なイベントは赤字で表示
08時50分 日)4月マネタリーベース
13時30分 豪)5月政策金利発表
15時00分 独)3月小売売上高指数
15時00分 英)4月ネーションワイド住宅価格指数
16時30分 瑞)4月SVME購買担当者景気指数
16時50分 独)4月製造業PMI
17時00分 英)4月製造業PMI
17時30分 香)第一四半期GDP
18時00分 欧)4月HICP
23時00分 米)3月製造業新規受注、3月耐久財受注、JOLT求人件数
30時00分 NZ)RBNZ金融政策安定報告書発表
31時45分 NZ)第一四半期失業率
おはようございますお。
1日は先週までの流れを引き継いだ動き+市場予想を上回るISMで円安がさらに進行したお。
ドル円は現在137円台半ばとなっており、FOMCの結果次第では138円以上に。
6月FOMCにて25bp利上げが有力視されれば140円もあり得るという状況かお。
ただその一方1日にFRCは破綻。
世界各国の強烈な金融政策の変更で無理が生じているところが他にもないか不安は出ているお。
FRCに関するマイナス材料報道は一旦出尽くしとして織り込まれたかもと思うけれど、新たな材料が出てきた際には注意が必要かなと思うお。
23時00分には最近影響の大きいJOLT求人件数の発表ありだお。
欧州圏では本日HICPの発表あり。
ECBも50bp利上げの可能性を排除しないとのことだったので、発表次第ではユーロ買いによって円安の動きが強まりそうかなと思うお。
13時30分のRBA政策金利発表にも要注目。
豪州は金利据え置きにもかかわらずインフレ収束の兆候も見られたので、今回も据え置きかなと思っているお。
日があけて明日の朝6時00分にはNZの重要イベントあり。
豪ドル、NZドルあたりを触っている場合は注目のイベントだお。
やる夫よりお知らせ:
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)