【為替相場】今のところ特に目立った円高材料無し 介入警戒、日経平均の下げなど重し 本日は各国PMI
2023年06月23日10時58分取得:
やる夫今日のポイント:
要人発言、経済指標などから目立った円高材料は無し
→ドル円、クロス円共に円安材料のほうが多め
→ただし少し前の介入レートに近いため、一気に上がりすぎや突然の逆行には注意
→前回介入があった時はガクッと下げた後、さらにずるずる下げていく動きとなった
パウエルFRB議長の発言でも特に気になるものはなし
→2回利上げ見込み、銀行監視強化など
→市場は来年の利下げを見込むもパウエルFRB議長発言では2~3年後
日本のCPIはコアとコアコアが市場予想を上回る
→CPIは物価電気代補助金などがあり横這い(予想場所によっては下落)
→日銀の次回金融政策発表がどうなるか注目
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 シンガポール)5月CPI
15時00分 英)5月小売売上高
16時00分 欧)ラガルドECB総裁発言
16時15分 仏)6月製造業PMI、6月サービス業PMI
16時30分 独)6月製造業PMI、6月サービス業PMI
17時00分 欧)6月製造業PMI、6月サービス業PMI
17時30分 英)6月製造業PMI、6月サービス業PMI
22時45分 米)6月製造業PMI、6月サービス業PMI、6月総合PMI
おはようございますお。
為替相場はタイトル通り目立った円高材料無し。
ただ本日発表されたCPIがコア、コアコアの部分で市場予想を上回ったことにより、日銀が金融緩和を修正するかどうか?という噂は立っているお。
ただし今のところ相場に大きな変動は無し。
日経平均が大きく下げていることに為替相場が引っ張られている感じかなと思うお。
本日は英小売売上高、ラガルドECB総裁発言、そしてPMIと続いていくお。
欧州は恐らくさらなる利上げを容認するような発言が出て来るのではないかなと。
ユーロは強く現在156円台前半~半ばとなっているお。
米金利の今後は市場予想だと来年前半くらいには利下げ、遅くても半ばくらいには利下げを見込んでいる人が多いお。
パウエルFRB議長の発言だと2~3年後とのこと。
今後高金利期間がさらに長引いたり、年内にあと2回の利上げがあるようだと、さらにドルが買われる可能性があるお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
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