【為替相場】フィッチレーティングにより一時的に142円台入り ただしその後植田日銀総裁の発言もあり143円台前半に戻す展開 本日ADP雇用統計
2023年08月02日11時53分取得:
やる夫今日のポイント:
明け方にフィッチのレーティングで米国債がAAAからAA+に
→ドル円急落で一時142円台後半に
→フィッチの影響力は微妙、米10年債利回りは記事作成段階で上昇に転じている
→イエレン米財務長官はフィッチのレーティングに強く反対するとコメント
日銀議事要旨で政策修正まではまだ遠いと改めて示される
→ドル円は143円台前半
原油
→際限なく上昇している点に注意必要か
→ガソリン代高騰、インフレに影響懸念
特に重要なイベントは赤字で表示
16時30分 瑞)7月製造業PMI
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
21時15分 米)7月ADP雇用統計
23時30分 米)EIA在庫統計
お疲れ様ですお。
明け方付近にフィッチが米国債のレーティング引き下げを発表。
薄商いの中だったのでドル円は急落し一時1ドル142円台後半となったお。
その後日銀議事要旨発表もあり、ドル円は再び1ドル143円台となっているお。
個人的にはあまり格付け会社のレーティングを信用していないけれど、市場は少し反応があったな~という感じだお。
日銀は委員の中に意見の相違あり。
ただ植田日銀総裁の発言だと政策修正まではまだ遠そうだお。
そのため8月の日銀政策発表でも市場に大きな影響の出る修正はなさそうかなと感じているお。
グールズビー・シカゴ連銀総裁の発言では9月のFOMCで何をするか決めるのは時期尚早とのこと。
今のところ9月FOMCでも利上げの可能性が残っているので、まだ暫くドル高円安は続きそうだお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
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