【為替相場】米債利回り上昇でドル円は145円台半ば 口先介入もなければ146~147円も視野に
2023年08月15日05時50分取得:
やる夫今日のポイント:
円安に関して特に日本側からの反応無し
→お盆休み?
→米債利回りは大きく上昇しておりさらにドル買いの動き
→何度か記事に書いた通りCPI、PPIの伸びや原油価格高騰からインフレ継続を警戒中
欧州圏では次回政策に関して様々な予想が出始める
ECBの次の決定は金利とPEPP再投資の妥協になる可能性=NY為替https://t.co/lOSHv7qbWm
欧州圏どうなりますかね~
まだ可能性なのでそこまでピンとこず— まねたん (@kasegerumatome) August 14, 2023
本日は注目度の高い経済指標も多いため要注意
特に重要なイベントは赤字で表示
08時50分 日)第二四半期GDP、第二四半期GDPデフレータ
09時30分 豪)RBA議事要旨
10時30分 豪)第二四半期賃金指数
11時00分 中)7月鉱工業生産指数、7月小売売上高
13時30分 日)6月鉱工業生産、6月設備稼働率
15時00分 英)7月雇用統計
18時00分 独)8月ZEW景況感市薄
18時00分 欧)8月ZEW景況感指数
18時30分 阿)第二四半期失業率
21時30分 加)6月製造業売上高、7月CPI
21時30分 米)7月小売売上高、7月輸入物価指数、8月NY連銀製造業景気指数
23時00分 米)6月企業在庫
おはようございますお。
14日は先週のPPIの流れを引き継ぎ米債利回り上昇、ドル買いの動きだお。
特に変わった材料も出ず、日本側から口先介入も無しだったのもあり、ドル円は145円台半ばに。
本日の経済指標が良好かつ口先介入もないとなれば、146~147円が見える可能性があると思うお。
インフレに関する見方は世界各国や投資家によって差が出始めているけれど、僕と管理人は先週の米CPIやPPI、原油価格高騰から継続懸念が強めだお。
今のところFOMCでは9月の利上げはスキップされるという意見が多めだけれど、まだかなり時間があるためどうなるかわからないお。
ECBは次回会合での対応について各所から予想が出始めているお。
欧州ではインフレはしぶといものの景気があまり良くないこともあり、意見は結構割れているなと。
そのためか14日はユーロはあまり買いが入らなかったお。(といってもかなりの円安水準ではあるお)
基本的には日本側が何もアクションを起こさなければ円売り継続かなと。
お盆ではあるのの市場はわかりやすいトレンドが出来ているお。
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
関連記事:やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
管理人twitterでも特に気になる材料はツイートしているお(返信も出来る範囲でとのこと):https://twitter.com/kasegerumatome