【為替相場】円安圧力は強いが1ドル150円の壁も厚め 米債利回りさらに上昇 原油、金が下落中
2023年10月03日10時24分取得:
やる夫今日のポイント:
1ドル150円目前も上値が重い動き
→バーFRB副議長発言は利上げ可能性は微妙なものの、高金利が長期間維持されるような内容
→メスター・クリーブランド連銀総裁はあと1回利上げ支持
→米債利回りからも1ドル150円を超える可能性は高めか
→ドル一強でクロス円は下げ方向、円も買われ気味
原油先物3週間ぶり安値
→特に目立った材料は出ておらず
特に重要なイベントは赤字で表示
12時30分 豪)10月政策金利発表(据え置き予想)
15時30分 瑞)9月CPI
15時45分 仏)8月財政収支
21時00分 米)ボスティック・アトランタ連銀総裁発言(投票権無し)
23時00分 米)8月JOLTS求人件数
おはようございますお。
ドル円の流れは特に変わっている様子無し。
先日のFRBメンバー発言でも、今までとスタンスが変わったような様子はなかったお。
また今朝のメスター・クリーブランド連銀総裁の発言では利上げ支持発言もあり。
FRBは割と意見が割れているような感じは受けるけれど、高金利状態を長期間据え置くというのは一致している様子だお。
そのため円高に動くためには日銀側が何かしらアクションを起こす必要がありそうかなと。
こちらがわかるのは来年1-3月以降かなと思っているお。
米債利回りはさらに上昇しておりドル買い圧力は強め。
ただ円買い圧力も入っておりドル円が150円に乗せられずに停滞している動きだお。
クロス円は円高気味で推移。
本日は12時30分にRBA政策金利、声明発表なので、豪ドルを触っている方は要注意だお。
米市場ではJOLTS求人件数の発表あり。
この経済指標は数ヶ月前からかなりよく動く指標になっているので要注意で。
中身も重要な判断材料になってくるお。