【為替相場】日銀政策修正思惑報道、欧州圏の弱い経済指標、強い米経済指標でドル、円買い 原油価格はさらに下落
2023年10月25日10時51分取得:
長期金利 0.865%に上昇 約10年ぶりの水準 | NHK https://t.co/UxoBpZYFQD どんどん上がってきていますねー
— まねたん (@kasegerumatome) October 25, 2023
やる夫今日のポイント:
日銀政策修正思惑報道あり
長期金利が10年3カ月ぶり高水準に上昇、日銀の政策修正観測くすぶる
→ただ8割以上が現状維持との予想を出している
欧州圏PMIが市場予想を下回り下落、消費者信頼感も弱い
→ユーロが売られる材料に
→158円台半ばで一服
→ただし欧州圏、英国のインフレ率はまだ高く、追加利上げがある可能性にも注意
米国の経済指標は強い
→市場予想に反してPMIが先月超えの50以上
→相変わらず強い米経済でドルが買われるも、150円以上は警戒の動き
中東情勢報道は特に目立ったものが出ず
→原油価格下落中
米債利回りはかなり高い位置だが、アックマン氏のツイート時より少し弱気な動きも
→NY金先物は1980ドル台での推移
ビットコインはETF承認か否決かの発表待ちか
豪州CPIが市場予想を上回りインフレ加速中
→再利上げ期待で豪ドル上昇
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)8月景気動向指数(改定値)
17時00分 独)10月IFO企業景況感指数
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
23時00分 加)政策金利発表
23時00分 米)9月新築住宅販売件数
23時30分 米)EIA在庫統計
24時00分 加)マックレムROC総裁定例記者会見
26時00分 米)5年債入札
26時00分 欧)ラガルドECB総裁発言
29時35分 米)パウエルFRB議長挨拶(金融政策に関する報告なし、ブラックアウト期間のため)
米市場引け後 メタ決算
31時00分 豪)ブロックRBA総裁発言
おはようございますお。
先ほど発表された豪CPIにて豪州のインフレもまだまだしぶとい様子が見られたお。
ブロックRBA総裁もデータ次第で対応のような発表をしていたので、31時00分の発言にてさらに何かしら材料が出て来る可能性あり。
豪ドルには買いが入り、現在は少し落ち着いた動きになっているお。
23時00分にはカナダの政策金利発表あり。
カナダのCPIは前回3.8%、今回の予想は4%となっているお。
高いけれど、高すぎるという感じでもないため、カナダの政策金利は据え置きになるとの市場予想だお。
26時00分にはラガルドECB総裁発言が控えているお。
欧州のインフレ率はまだ高すぎるけれど、経済指標はかなり悪くなってきており、ECBは難しい判断を迫られる状況に。
もしタカ派な発言が出て来るようであれば、再び159円台乗せ。
ハト派であれば押し下げられそうだけれど、以前ハト派な発言をしたときに一気にユーロが売られて慌てて会見をするような事態にもなっていたので、今回もタカ派寄りな感じではと思っているお。
米経済は相変わらず強く、ドルは買われてはいるものの150円以上では警戒感だお。
アックマン氏のツイートやハト派なFRBの動きから押し下げ材料は出てきているなと感じるお。
ただこちらもインフレ率が次第に伸びてきており、本当に追加利上げをしなくて大丈夫なのかは不安になるお。
現在11月のFOMCでは金利は据え置き予想、12月のFOMCでは25%が利上げ予想となっているお。
参考ソース:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
投資情報の速報twitterリストを作ったのでもしよかったらだお
関連記事:やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
管理人twitterでも特に気になる材料はツイートしているお(返信も出来る範囲でとのこと):https://twitter.com/kasegerumatome