【為替相場】パウエルFRB議長、ボウマンFRB理事らのタカ派発言により米債利回り急騰 ドルが買われビットコインは下げる(前日比ではプラス圏)
2023年11月10日10時41分取得:
タカエルさん発言内容
・適切な場合の追加利上げを躊躇せず。
・FOMCは慎重な行動を継続へ。
・2%インフレ達成へのスタンス到達したと確信得ず。ボウマンFRB理事もタカです
— まねたん (@kasegerumatome) November 10, 2023
やる夫今日のポイント:
パウエルFRB議長、ボウマンFRB理事は追加利上げを辞さないタカ派発言
→再び米債利回り上昇でドル上昇
→1ドル151円台前半で152円方向への期待高まる
→米債利回り急騰に伴いビットコインが売られる(ただ弱気に転じたわけではなく上げ幅を縮小した程度)
→米債利回り上昇に伴い株価下落
RBA四半期政策金利報告
→政策金利ピークは4.5%程度と予想
→発表を受けて豪ドルはさらに売られる
原油、金は相変わらず低調な動き
特に重要なイベントは赤字で表示
16時00分 英)9月月次GDP、9月鉱工業生産指数、9月製造業生産高、9月商品貿易収支、第三四半期GDP
17時30分 スイス)第三四半期GDP
21時30分 欧)ラガルドECB総裁発言
21時30分 米)ローガン・ダラス連銀総裁発言(投票権あり)
24時00分 米)11月ミシガン消費者信頼感指数
おはようございますお。
一昨日のパウエルFRB議長発言では特に材料は出なかったけれど、昨日のパネルディスカッションでは金融政策に関しての言及あり。
ボウマンFRB理事も同様にタカ派発言を行ったため、米債利回り上昇、ドル買いの動きが出たお。
またそれに伴って株価の下落、ビットコインも少し売られる動きに。
FRBメンバーの多くはタカ寄りで追加利上げも辞さずというスタンスとなっているお。
ただその一方で慎重に行動すべきとの発言もあるため、以前程激しい政策修正は少なくなってきそうかなとも感じたお。
先ほど豪州の政策報告あり。
内容を見る限り利上げに消極的な雰囲気で豪ドルはさらに売られ96円台前半まで下がってきているお。
本日はラガルドECB総裁発言、ローガン・ダラス連銀総裁の発言あり。
ローガン・ダラス連銀総裁は2日前にも発言を行っており、今回もタカ派な内容が出て来るのではと思っているお。
参考ソース:米インフレなお高すぎる、労働市場なお逼迫=ダラス連銀総裁
欧州もまだインフレが強すぎるので、ラガルドECB総裁も強気発言をしてくるかなと思うお。
ただついうっかりハトな内容が出た場合は急落する可能性もあるので、発言時間付近はそれぞれの通貨の値動きに注意だお。
やる夫より:
xmにて入金100%ボーナスがスタートしたみたいだお