【為替相場】米CPIの影響で大幅なドル安、株高の動き 第三四半期GDP悪化で円も安い
2023年11月15日11時26分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIが市場予想を下回ったことでインフレ収束期待上昇、追加利上げ期待後退
→発表~今朝9時にかけて一方的なドル安の動き
日本の第三四半期GDPは悪化
→金融政策修正期待が後退し円も売られて弱い
上記理由により株価は上昇、日経平均は600円超
OPECの原油需要増加報道より原油価格がジリ上げ
→WTI原油は78ドル台
米債利回り低下に伴い金価格は上昇
→先物が1966ドル付近
ビットコインは特に新たな材料が出ず、価格下落
→やる夫は昨日の記事で書いた通り一旦利確済み
昨日の記事:【為替相場】一時的な円買いもすぐに戻しが入る 基本的に円安の動き 本日は米CPIに注意
→次のエントリーポイントを探し中とのこと
管理人の直近ツイート:
中国の小売売上高が予想を大きく上回ってますがほんとですか
その割にCPIがマイナスという不思議な構図に— まねたん (@kasegerumatome) November 15, 2023
特に重要なイベントは赤字で表示
13時30分 日)9月鉱工業生産(確報値)、9月設備稼働率
16時00分 独)10月WPI
16時00分 英)10月CPI、10月RPI
16時45分 仏)10月CPI(改定値)
19時00分 欧)9月鉱工業生産、9月貿易収支
20時00分 阿)9月小売売上高
21時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
22時30分 カナダ)9月卸売売上高、9月製造業出荷
22時30分 米)10月小売売上高、10月PPI、11月NY連銀製造業景気指数
23時30分 米)バーFRB副議長発言(投票権あり、中立)
24時00分 米)9月企業在庫
24時30分 米)EIA在庫統計
27時00分 英)ハスケルMPC委員発言
29時30分 米)バーキン・リッチモンド連銀総裁発言(投票権無し、中立)
お疲れ様ですお。
昨日の米CPIの影響力はすさまじく、1ドル151.7円付近から150.3円まで一気にドル安が進んできたお。
日本は第三四半期GDPの発表で円売りも入ってしまっているため、ドル円は一旦バウンドしたかのような動き。
ただドル安、円安には変わりがないので、クロス円などはすさまじい勢いで円安が進んでいるお。
トレンドもできているので追いかけるにはよさげな感じだお。
本日は16時00分に英CPI、RPIの発表あり。
内容次第でポンドに大きな影響が出ると思われるので、この時間付近では激しい値動きに要注意だお。
22時30分には米小売売上高、PPIの発表あり。
市場予想は先月よりかなり下落することが予想されており、強かった米インフレも本当に軟着陸が見えてきたなという感じだお。
具体的な利下げに関してはまだ言及されていないけれど、強すぎるドルはようやく終了に向けて動き始めるのかなという感じだお。
FedWatchでは来年5月までにFRBは利下げに動くのではという予想が増えてきているお。
やる夫より:
xmにて入金100%ボーナスがスタートしたみたいだお