【為替相場】米インフレは順調に収束もFRBメンバーは利下げ否定や再利上げ可能性発言 ドル円は一時148円台後半まで戻す OPECプラス減産合意は期待外れで原油価格下落
2023年12月01日06時35分取得:
やる夫今日のポイント:
米インフレに順調な収束傾向あり
→イエレン米財務長官もインフレ収束を評価
→ウィリアムズNY連銀総裁「インフレ圧力続けば追加の引き締め」、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁「利下げは全く考えていない」発言により米債利回りは上昇
→本日パウエルFRB議長の発言もあるので注目、日本時間25時00分、28時00分に
OPECプラス、日量100万バレルの追加減産
→市場の期待より減産幅が少なく原油価格下落
特に重要なイベントは赤字で表示
08時30分 日)10月完全失業率、10月有効求人倍率、第三四半期設備投資
10時45分 中)11月罪新製造業PMI
16時00分 英)11月ネーションワイド住宅価格指数
16時45分 仏)10月財政収支
17時00分 スイス)第三四半期GDP、11月製造業PMI
17時00分 米)バーFRB副議長発言(投票権あり、中立)
17時55分 独)11月製造業PMI
18時00分 欧)11月製造業PMI
18時30分 英)11月製造業PMI
20時30分 欧)ラガルドECB総裁発言
22時30分 加)11月失業率
23時45分 米)11月製造業PMI
24時00分 米)10月建設支出、11月ISM製造業景気指数、グールズビー・シカゴ連銀総裁発言(投票権はり、ハト派)
25時00分 米)パウエルFRB議長発言(投票権あり、中立)
28時00分 米)パウエルFRB議長発言(投票権あり、中立)、クックFRB理事発言(投票権あり、中立)
おはようございますお。
30日の米経済指標では順調なインフレ収束が示されるものとなったお。
ただその反面、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁やウィリアムズNY連銀総裁がかなりタカ派な発言でドル円は一時148円台後半まで。
その後はジリジリ押し下げられたけれど、まだまだFRBはインフレを強く警戒している姿勢が再度示された形だお。
本日は17時よりバーFRB副議長発言、深夜帯にはグールズビー・シカゴ連銀総裁、パウエルFRB議長とクックFRB理事の発言があるお。
こちらでハト派な意見が出てくればドルは押し下げられるだろうけれど、ウォラーFRB理事の発言で利下げがかなり意識されドル売りが進んだこともあるし、そちらを警戒した発言が出て来る可能性はあるのかなと。
どういった内容になるかはわからないので、発言や経済指標を見つつ判断ということになりそうだお。
イエレン米財務長官はここ最近の経済指標を見つつインフレ収束を評価しているお。
実際米国のインフレはかなり収束してきており、FRBメンバーのタカ派発言で止められてはいるものの、今後米債利回りが低下しドル売りが進んでいくだろうなとは思っているお。
欧州では20時30分にラガルドECB総裁の発言あり。
先日の欧州HICPはかなり収束しており、欧州も順調のようだお。
円が弱くユーロ円、ポンド円などは上昇しているものの、こちらも今後少しずつ売られていくことになるのかなと思っているお。
ご連絡です
12月4日、5日と仕事で出張のため為替相場記事が出せません😭
大変申し訳ないです
戻り次第相場を分析し記事を更新いたします— まねたん (@kasegerumatome) November 30, 2023