【為替相場】円売り圧力は強く一時1ドル145円手前 本日米雇用統計 市場予想は順調にインフレ収束
2024年01月05日10時26分取得:
やる夫今日のポイント:
日本の震災、米利下げに関する思惑で為替相場は円安傾向に
→一時144.9円台
→1ドル145円台は一旦の節目となるかどうか(雇用統計のデータ次第)
ADP雇用統計は強い数字となったが、本日の雇用統計はどうなるか
大幅に下落したビットコインも上昇中
原油、金
→利食いの動きで下げる
→モルガンS予想では今年の原油は供給過剰で下落とのこと
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)12月消費者態度指数
16時00分 独)11月小売売上高
18時30分 英)12月建設業PMI
19時00分 欧)12月HICP、11月PPI
22時30分 米)12月雇用統計
22時30分 加)12月雇用統計
24時00分 米)11月製造業新規受注、12月ISM非製造業景気指数、11月耐久財受注
24時00分 加)12月Ivey購買部協会指数
27時30分 米)バーキン・リッチモンド連銀総裁発言(投票権無し・中立)
おはようございますお。
米市場ではちょっと調整っぽい動きも入ったけれど、基本的には円売り圧力が続く流れとなっているお。
特に新しい材料は見当たらず。
引き続き日本のマイナス金利解除、米国の利下げ、本日の雇用統計がどうなるか等を見ていく相場かなと。
雇用統計の市場予想は雇用者数減、平均時給下落でインフレは順調に収束しそうな雰囲気となっているお。
ただ時々書いている通り、市場は今年6回の米利下げを見込んでいた様子。
FRBの予想では3回との意見なだけに、大幅に景気が縮小していかないと6回は厳しいのではないかとの見方が広がっているお。
参考ソース:円安傾向は加速の方向、日米金融政策見通し修正で-一段の下落余地
石川県の震災の件がマイナス金利解除にどの程度影響を与えるかはまだ不明だお。
まず12月段階でCPIは2%台に低下していたこともあり、賃金がよっぽど上昇してインフレが再燃しないとマイナス金利解除は無いのでは・・・とも思うお。