【相場】東京都区CPIは遂に1%台 ドル円は147円台半ば 日銀政策修正期待はさらに後退か 日経平均400円超下落
2024年01月26日12時14分取得:
やる夫今日のポイント:
東京都区CPIは市場予想を下回る1.6%に下落
→日本全体のCPIもさらに下落する可能性があり、今後賃上げが進んでも日銀が政策を修正しない可能性
米経済指標はまちまち
→本日PCEデフレータなど発表
中国が個人投資家の海外証券へのアクセスを制限したのち、日経平均は下げ続き
→本日も400円超下落
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)11月景気一致指数
16時00分 独)2月Gfk消費者信頼感
22時30分 米)12月PCEデフレータ、12月個人所得、12月個人支出
24時00分 米)12月中古住宅販売成約指数
お疲れ様ですお。
為替相場は現在147円台でのレンジの動きに。
146円台、148円台はかなり硬く、今のところ近づくにつれ押し返されてくる感じだお。
本日22時30分のPCEデフレータではあまりインフレが収束している様子はないけれど、どちらかに抜けてくれるかなと期待しているお。
東京都区CPIは市場予想を大きく下回る1.6%。
前月比ではマイナスとなっており、日本全体のCPIも近く2%台前半、そして3月くらいには1%台になるのではと予想しているお。
そのため春闘で順調な賃上げが行われても、日銀は大きな政策修正を行わないのではないかなと。
もし利上げや政策修正が行われれば、物価が下がりすぎて再び景気が悪化するのではと思うお。
先日中国が個人投資家の海外証券へのアクセスを制限。
その頃より日経平均には売りが大きく入ってきているお。
現在は3万5000円台でこの売りが来週も続くのかどうか。
中国側も金融緩和を発表したのもあり、再度資金が集まる可能性もあるのではと思っているお。