【為替相場】パウエルFRB議長は利下げに関してもう少し確信が欲しいとの発言 3月利下げ期待は今度こそ後退
2024年02月05日12時39分取得:
やる夫今日のポイント:
FOMCや雇用統計の動きを受けても高かった利下げ期待はようやく15%付近まで下落
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
→ドル円は一時148円台後半、その後正午に少し戻し
→利下げ開始は今年半ばか
→5月利下げ期待が60%近いので、そちらも暫くして後退する可能性あり
→年末までに6回利下げ期待は5回利下げ期待に減少
特に重要なイベントは赤字で表示
16時00分 独)12月貿易収支
17時50分 仏)1月サービス業PMI(改定値)
17時55分 独)1月サービス業PMI(改定値)
18時00分 欧)1月サービス業PMI(改定値)
18時30分 英)1月サービス業PMI(改定値)
19時00分 欧)12月PPI
23時45分 米)1月総合PMI(改定値)、1月サービス業PMI(改定値)
24時00分 米)1月ISM非製造業景気指数
26時30分 英)ビルMPC委員発言
30時00分 米)ボスティック・アトランタ連銀総裁発言(投票権あり・最近ハト気味)
お疲れ様ですお。
週明け、ひとまずパウエルFRB議長の講演で根強かった市場の3月利下げ期待も後退。
3月利下げ期待は15%台となったお。
そのためドル円は一時148.8円あたりまで上昇、その後一旦利確が入ったかのような動きで148円台前半~半ばまで戻してきたお。
ただ市場の利下げ期待は年末までに5回となった点、今の米経済指標は非常に強い点などは懸念材料かと。
インフレが再燃するようならば追加対応が出て来る可能性があるとパウエルFRB議長も昨年11月頃に発言していたお。
本日は欧州PPIにISM非製造業景気指数の発表あり。
市場予想ではISMは強い数字が予想されているお。
深夜帯にボスティック・アトランタ連銀総裁の発言だお。
同氏は昨年12月末にかなりハト派だったので、今回のCPIや雇用統計の内容を受けてより利下げには慎重な姿勢を示してくるのではと思っているお。
参考ソース:アトランタ連銀総裁、来年早期に利下げする緊急性は想定していない
ひとまず日本市場ではドルの上値はまだ重め。
パウエルFRB議長の発言が欧州市場や米国市場でどのように動くか注目したいお。
やる夫より:
xmにて入金額倍増キャンペーンが始まったみたいだお