【為替相場】金が非常に強く先物が一時2300ドル超え 原油も中東情勢緊迫化で強い ドル円はJOLTSが市場予想を下回りわずかに円高も151円台半ば~後半
2024年04月03日10時20分取得:
やる夫今日のポイント:
米市場:
・JOLTS求人件数は市場予想をわずかに下回る(しかしほぼ予想通り)
・製造業新規受注は市場予想を上回る
・PCEデフレーターが市場予想通りだったため、FRBメンバーの発言には特に変化なし
・本日の発言もそこまで変化は無しか
デーリー・サンフランシスコ連銀総裁
・3月FOMCは実に良い決定だった
・経済と金融政策は良好な状態にある
・金利調整の緊急性はない
・現状維持がいまのところ適切な政策
・金融政策が機能している兆候が見られる
・今年の利下げへの道筋はあるが、まだそこにはいない
・年内3回の利下げは合理的なベースライン予測
・インフレが強ければ、利下げ幅を縮小、インフレが急速に低下すれば、利下げ幅を拡大
・上記材料により5月利下げ期待が再度わずかに上昇、利上げ期待消える
中東情勢
・イスラエル、イランあたりでも衝突があり原油供給に影響
金価格
・中国需要、利下げ期待による資金流入で右肩上がり
日本市場:
・連日の口先介入で市場は慣れてしまった感じ
・強い発言もレートチェックが来なかった事を好感して円売りになるような状況か
特に重要なイベントは赤字で表示
10時45分 中)3月Caixinサービス部門PMI
16時00分 トルコ)3月CPI
18時00分 欧)3月HICP、2月失業率
20時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
21時15分 米)3月ADP雇用統計
22時00分 欧)デコス・スペイン中銀総裁講演
前回発言(3月時点):最初の利下げは6月に実施され得る
22時45分 米)3月サービス部門PMI(改定値)、ボウマンFRB理事講演(投票権あり・タカ派)
前回発言(昨日、金融政策に関しては3月時点):米銀行改革案に懐疑的な姿勢、米経済、利下げの段階に至らず 必要なら利上げも
23時00分 米)3月ISM非製造業指数
23時30分 米)EIA在庫統計
25時00分 露)2月失業率
25時00分 米)グールズビー・シカゴ連銀総裁(投票権なし・ハト派) 挨拶
前回発言(3月時点):年内3回の利下げ見込む-インフレは鈍化との認識
25時10分 米)パウエルFRB理事(投票権あり・中立) 講演
前回発言(3月時点・定例記者会見にて):労働市場の悪化は利下げ材料になり得る
26時10分 米)バーFRB副議長(投票権あり・中立) 講演
前回発言(3月時点、金融政策に関しては2月時点):銀行の資本規制強化案、大幅に修正される公算大、パウエルFRB議長の利下げへの慎重アプローチ支持
27時30分 米)クーグラーFRB理事(投票権あり・ハト派) 講演
前回発言(3月時点):ディスインフレの進展は続くと楽観視している
未定 OPECプラス合同閣僚監視委員会
おはようございますお。
為替相場に関しては特に目立った材料なし。
いつも通りな口先介入(本日はまだ)とFRBメンバーの発言でドル円は大きな動きは起きていないお。
JOLTS求人件数もほどほどに市場予想通りだったため、FRBが利下げを急ぐ材料にはならないかと。
PCEデフレーター、JOLTSと市場予想通りなため、本日のFRBメンバー発言もそこまでスタンスは変化しないと思っているお。
また本日は重要経済指標で欧州HICP、ADP、ISM非製造業景気指数の発表あり。
どれも割と強めの数字が予想されているため、各国とも利下げにはまだ時間がかかりそうかな・・・という感じだお。
金先物が非常に強く、管理人が直近超えてくるだろうと言っていた2300ドルはあっという間に突破。(現在は2290ドル台あたり)
引き続き強い動きが続くと予想されているので追いかけていく感じだお。
一応米債利回りから影響は受けているので、利下げ時期が後退するようなら一時的な価格下落に注意かも。
昨日も話題にしたけれど仮想通貨市場は再度大きく調整が入っているお。
現在ビットコインは6万5000ドル台あたりでネットでは再エントリーはどのあたりか・・・と話題になっているお。
やる夫より:
xmにて入金額倍増キャンペーンが開始したみたいだお