【為替相場】為替介入の圧力に押され円売り熱減退 一時1ドル152円台 本日米雇用統計
2024年05月03日12時08分取得:
やる夫今日のポイント:
米国市場
・2回目の為替介入で円売り熱は減退か
・1ドル156円からジリジリ下げて1ドル153円台へ
・強めの米経済指標も円買い進む
・本日米雇用統計あり
日本市場
・特に大きな材料無し、時々介入
欧州市場
・特に大きな材料無し
中東情勢
・ネタニヤフ首相は「戦闘終結」含むガザ休戦交渉は拒否とのこと
・原油価格はEIA週報の件もあり落ち着いているが、中東情勢が落ち着くのかどうかは不透明に
金市場
・先物は2300ドル台に戻すも伸びきれず低調な動きに
ビットコイン
・反発、6万ドル台に戻すかどうか注目
・ブラックロックは政府系ファンドや年金基金のビットコインETF参入を見込んでいるとのこと
特に重要なイベントは赤字で表示
15時45分 仏)3月鉱工業生産
16時00分 トルコ)4月CPI
17時00分 欧)ノルウェー中銀政策金利発表
17時30分 英)4月サービス部門PMI(改定値)
18時00分 欧)3月ユーロ圏失業率
21時30分 米)4月雇用統計
22時45分 米)4月サービス部門PMI(改定値)
23時00分 米)4月ISM非製造業整数
日本市場は憲法記念日のため休場
昨日から材料気にせず円を買う流れですかね~
底を探り探りでどこまでいけるか— まねたん (@kasegerumatome) May 3, 2024
お疲れ様ですお。
1回目の介入の時はまだ残っていた円売りの勢いも2回目の介入で失速した感じに。
昨日の強い米経済指標を無視して(製造業新規受注は予想を下回ったけれど先月よりは上昇)強い円買いの動きとなっているお。
今のところファンダ材料は強くても安定してロングをしていいという市場のムードではなさげだお。
本日は米雇用統計があり恐らく強い数字が出るとの市場予想でもあるけれど、そちらで伸びた後に再度介入が来る可能性も懸念されているお。
今のところ海外から日本の円介入に関して特に何か言われている様子はなし。
金利差による円売りや海外株購入による円安圧力は残るだろうけれど、伸びたら介入でとめるという動きが続いていくのかなと思っているお。
ただ米インフレもそう簡単に収束する気配はなし。
そちらが収まるまで介入を続けられるのかな?という疑問も残ってはいるお。(ひとまず直近は大丈夫そうとして)