【為替相場】米CPIで売られたドル円はFOMCでかなり買い戻される 弱い円の動きも相まってドル円は156円台後半 金、ビットコインなどの動きも連動
2024年06月13日09時30分取得:
やる夫今日のポイント:
米国市場
・CPIは弱くインフレは収束傾向を示すも、FRB声明は年内利下げ1回想定で維持
・パウエルFRB議長発言も利下げ期待はけん制、また「金利はパンデミック前の水準には戻らない」との発言も
欧州市場
・ECBメンバーは利下げ期待のけん制が多め
日本市場
・日経のリークに警戒中
・明日は日銀金融政策決定会合
日銀、保有国債を減額へ 「量」も正常化へ一歩 – 日本経済新聞 https://t.co/ZmuHUkxYvy
これは前に植田日銀総裁も発言していたことなので、リークとまではいかないかなと思います
引き続き警戒しておきます~— まねたん (@kasegerumatome) June 13, 2024
原油市場
・原油在庫は積み増し
・ただし先日の記事にも書いた通り、CPI、FOMCの影響のほうが強い動き
金、仮想通貨市場
・米国経済指標やFOMC声明に沿った動きで上下
特に重要なイベントは赤字で表示
10時30分 豪)5月雇用統計
15時00分 独)5月WPI
15時30分 スイス)5月生産者輸入価格
16時00分 欧)ミュラー・エストニア中銀総裁 講演
前回発言(5月時点):年内の金利動向は今後、より一層複雑になろう
18時00分 欧)4月ユーロ圏鉱工業生産
21時00分 ブラジル)4月小売売上高
21時30分 米)5月PPI、失業保険
25時00分 米)ウィリアムズNY連銀総裁(投票権あり) 討議に参加
前回発言(5月時点):政策スタンスを変更する理由は今のところない
26時00分 米)30年債入札
おはようございますお。
昨日は米CPIにて大きく利下げ期待が高まったものの、その後のFOMCでは年内利下げは1回と現状維持の声明が出てきたお。
パウエルFRB議長発言も利下げ期待をけん制したり、高金利状態がより長く続くこと、中立金利が上がりそうなことを示唆するものとなったお。
ドットプロットも年内1回利下げは維持も、高金利を長期間維持しそうな方向への変更あり。
このことからドルは再び買い戻されドル円は156円台後半へ。
米インフレがきっちり落ち着いても、ドル円は以前のような1ドル100円あたりのレートには戻りにくい可能性が出てきているお。
明日は日銀金融政策決定会合の発表あり。
以前日銀から深夜帯にリークが出たこともあり、僕と管理人もかなり警戒をしているお。
ちなみに深夜帯にリーク報道を出す傾向が増えているのかは謎で、日本人トレーダーにとってはちょっと辛いタイミングだなと思うお。
本日はウィリアムズNY連銀総裁の発言あり。
同氏は4月頃に「年内に利下げが開始される可能性が高い」という発言も行っているお。
今回のCPIを受けて大幅にスタンスが変わるかどうかに注目しているけれど、FOMCの声明を見る限りそこまで変化はないのかも?と思っているお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
現在xmにてトレードキャンペーンとのこと、賞金もありみたいだお