【為替相場】9月FOMCでの50bp利下げ期待は30%以下に低下 為替市場は大幅に円安に振れた後日本市場では一服 引き続き材料待ち
2024年08月16日11時07分取得:
やる夫今日のポイント:
・強い米小売、失業保険の影響で大幅な円安、英GDP、豪雇用なども強く欧GDPもそこまで悪い数字ではなく円売り材料に
・米50bp利下げ期待は27.5%まで低下
参考ソース:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
・日本市場では一旦一服
・総裁選次第では円高株安の可能性があり市場も注目中
特に重要なイベントは赤字で表示
13時30分 日)6月第三次産業活動指数
15時00分 英)7月小売売上高
15時30分 スイス)4-6月期鉱工業生産
17時30分 香)4-6月期GDP(確定値)
18時00分 欧)6月貿易収支
21時15分 加)7月住宅着工件数
21時30分 加)6月製造業出荷、6月対カナダ証券投資
21時30分 米)7月住宅着工建設、7月建設許可件数
23時00分 米)8月ミシガン大消費者態度指数
26時25分 米)グールズビー・シカゴ連銀総裁(投票権あり) 講演
前回発言(8月時点):FRBは「単月のデータに過剰反応したくない」
お疲れ様ですお。
昨日の相場記事から特に変わった材料は出ておらず円安に関しては一服した動き。
引き続き次の材料待ちで148円台後半~149円台前半での推移が続いているお。
米50bp利下げ期待はまだ少し残っており、本日の経済指標やグールズビー・シカゴ連銀総裁発言次第でまた動くかも。
同氏は前回「単月のデータで過剰反応したくない」とあったので、個人的にはFRBは9月に25bp利下げだろうなと思っているお。
日本の総裁選に関しては利上げ要求が再度強まる可能性があるため市場の注目度は高め。
昨日のGDPを見る限りデータとしては利上げは無しだと思うけれど、市場は政治圧力で金融政策を変えるのではという意見が増えてきているお。(各種経済紙や大手証券会社のアナリストからも同様の意見)
ただコメント欄で頂いたご意見に「選挙前に利上げ強行をしたら流石にマズイのでは」との内容があり、こちらも確かにと思うお。
ひとまず日銀が何かしらアクションを起こす可能性があるかどうか、23日に国会審査も予定されているとのことなので確認していきたいお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年05月19日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと