【為替相場】米景気の悪化でドル円は再び130円台前半 金価格は底堅く推移 本日は豪CPI、英PPI、EIA在庫統計など
2023年01月25日07時49分取得:
やる夫今日のポイント:
米PMIは市場予想より良化もリッチモンド製造業指数が市場予想より悪化でドル円は行ってこい
→合わせてみても米景気は悪化傾向でドル売り
→次回FOMCは25bp利上げを97%以上織り込み済み
米債利回り低下
→金価格上昇傾向、底堅い動き
原油
→本日EIA在庫統計、しかし在庫統計の数字を無視した動き(景気回復期待、懸念など)も最近多いので参考にくらいか
特に重要なイベントを赤字で表示
09時30分 豪)第四四半期CPI、12月CPI
16時00分 英)12月PPI
18時00分 独)1月IFO景況感指数
21時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
24時00分 加)政策金利
24時30分 米)EIA週間在庫統計
25時30分 加)マックレムBOC総裁発言
27時00分 米)5年債入札
NY時間引け後にテスラ決算
おはようございますお。
1日を見返してみると、24日も値幅のかなり大きいレンジ相場だったのかなという雰囲気だお。
PMIでは一瞬131円乗せ、そしてリッチモンドで130円割れ、現在は130円台前半となっているお。
各種イベント通過後も来週のFOMCの25bp利上げ予想は変化せず。
市場予想こそ上回ったものがあるものの、米景気は減速方向であることが明らかだお。
今のところ来週のFOMCでの利上げ幅は25bpがほぼ確実視されているため、声明がタカ派かハト派かによって値動きが変わりそうかなという感じ。
CPIが順調に下がってきているので、恐らくデータ次第という見方が増えるのではと思うお。
本日最初の大きなイベントは豪CPIだお。
こちらはインフレが収まっていないにも拘らず利上げ幅を縮小した結果インフレが再燃中。
今回の結果がどうなるかに要注目だお。
豪ドルを触っている方は大きな動きが出る可能性あり。
またほかの通貨に影響が出る可能性もあるので、そちらも合わせて注意だお。
次に重要なのはカナダの政策金利発表かお。
こちらは25bp利上げ予想、インフレの収束、ソフトランディングを狙って利上げ幅の調整が行われているお。