【為替相場】パウエルFRB議長のハト発言意識 ドル円は再び130円台後半に 本日はFRB要人発言ラッシュ 日銀人事、政策変更等に注意か
2023年02月08日09時59分取得:
やる夫今日のポイント:
一時的に戻しがあったものの総合的にはパウエルFRB議長の発言を意識
→米市場オープン前から考えると1円以上の円高に
→最終的にはデータ次第なので、今後もインフレ率に関係する経済指標には注意が必要
→本日はFRB要人発言多め
→日銀人事、政策に関する発言にも注意
特に重要な経済指標は赤字で表示
21時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
23時15分 米)ウィリアムズNY連銀総裁発言
23時30分 米)クックFRB理事発言
24時00分 米)12月卸売在庫
24時00分 米)パーFRB副議長発言、ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
24時30分 米)EIA週間在庫統計
26時30分 米)カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
27時00分 米)10年債入札
27時45分 米)ウォラーFRB理事発言
おはようございますお。
パウエルFRB議長の発言後に一時的に1ドル131円台前半まで戻す場面はあったものの、発言前の米市場オープン時から考えると70pips以上、1日単位で考えると100pips以上の円高になっており、やはり強い米雇用統計からの金融引き締め強化懸念が和らいだ形となったようだお。
内容はハト派で、発言で示された利上げは恐らく今まで発表された通りの内容。
ただ最後のあたりの質問で「またインフレが再燃したらタカ派になるんでしょ?」みたいな質問に対しては「データ次第」と言った返答あり。
そちらが意識されて一気にドル売りという動きにはならなかったお。
リアルタイムでの翻訳や記事はこちらだお。
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本日はFRB要人発言ラッシュだお。
米市場オープンあたりから一気に動きが激しくなる可能性があるので、昨日ほどではないにしろ本日も注意してみておく必要があると思うお。