【為替相場】米経済指標悪化でドル円は急落も現在は持ち直し気味 リセッション懸念でFRBスタンスはどうなるか 原油がジリジリ上昇しておりインフレも懸念
2022年08月24日06時36分取得:
やる夫今日のポイント:
大幅な米経済指標悪化による動きあり
→注目度の高い経済指標、要人発言前にはストップロスや利確などの対応が必要か
→リセッション懸念でタカ派、ハト派の意見分かれ気味
→FedWatchでは9月のFOMCで50bp利上げ予想が増加
→米12地区連銀のうち2行が、7月に公定歩合を1ポイント引き上げることを支持
株価は下落も大幅には下げず
→シティ銀行ストラテジストは株高は行き過ぎ、悪いニュースはこれからと分析
ホワイトハウスは学生ローンの返済減免措置を本日発表か
→インフレを煽るとの指摘あり
欧州圏PMIはまちまちなものの、ロシアやインフレ懸念は強い
→特に英国景気は悪化傾向
17時00分 阿)7月CPI
20時00分 米)住宅ローン申請指数
21時30分 米)7月耐久財受注
23時00分 米)7月中古住宅販売製薬指数
23時30分 米)EIA週間在庫統計
30時00分 韓)7月PPI
おはようございますお。
市場は再びリセッション懸念と利上げ、引き締め期待で揺れ動いているように見えるお。
23日の米PMIはネガティブサプライズ、9月の利上げに影響が出るのではという意見が多く見られたお。
セントルイス連銀総裁やミネアポリス連銀総裁は、リセッションを気にせず利上げというタカ派なスタンスだけれど、パウエルFRB議長が何というかな・・・といったところ。
もしタカ派な意見が出てくるのであればドル高、ハト派になるのであればドル安になりそうだお。
本日はホワイトハウスから学生ローンの減免措置が発表されるかもとのこと。
引き締めとは逆の対応になるので、インフレを煽るのではとの指摘が出ているお。
シティ銀のストラテジストは「インフレはまだまだ続き悪いニュースはこれから出てくる」と分析しているお。
参考ソース:株高は行き過ぎ、インフレは続き「悪いニュースはこれから」-シティ